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カクトクをご利用いただいている企業様へのユーザーインタビュー。今回は、御茶の水美術専門学校を運営している学校法人服部学園の服部様に、カクトク問い合わせ前の課題や発注の決め手、稼働後の様子について聞きました。
実際に営業支援をしてきたカクトク認定パートナーの谷口様との対談の様子をお届けします。
お話を伺った方
クライアント:学校法人服部学園 服部様
カクトク認定パートナー:谷口様
─まずは、学校法人服部学園様の事業内容を教えてください。
服部様:弊法人は、御茶の水美術専門学校の運営を行っています。専門学校ですので、高卒以上、19歳以上の方が対象となる学校です。御茶の水美術専門学校の特徴は、国連グローバル・コンパクトの会員校であり、持続可能な開発目標(SDGs)達成を目指し、特にデザイン・マーケティング・サステナブルの3要素の指導に力を入れております。また、産学連携による実践学習にも力を入れており、企業の課題解決をプロジェクトベーストラーニング形式で行っています。
─谷口様のサービス内容も聞かせてください。
谷口様:弊社は2019年に立ち上げた営業支援代行会社です。私は元々フリーランスとして様々な企業様の案件獲得を行っていましたが、私の経歴が人材紹介会社で大学営業、個別指導塾では高校営業、前職が大学職員だったこともあり教育業界に精通していたため、教育業界特化の営業支援会社を立ち上げました。弊社の強みは、営業を受ける側である学校法人の内情に精通していることです。また、大学や専門学校などあらゆる学校法人の学生募集も得意としており、学校に営業したい企業様と学校法人の生徒・学生募集業の両方に営業支援をさせていただいています。
─カクトクに問い合わせる前に抱えていた課題を聞かせてください。
服部様:先述の通り、御茶の水美術専門学校は国連グローバル・コンパクトの会員校として日本でも有数なサーキュラーエコノミービジネスを学べる学校です。ただ、まだ先鋭的な取り組みということもあり、実際に学校でどのような教育体験が受けられるのかが伝わりづらいという課題がありました。これまで教員が外に出て営業・広報活動を行ってきましたが、それにも限界があります。そこで、営業を外注することを検討しました。
営業社員の採用も検討しましたが、繁閑の差が大きいこともあり、今回は外部パートナーを探すことに決定。その後いくつかのサービスを検討しましたが、複数の企業から提案を受けられるカクトクに魅力を感じ登録することになりました。
─企業選びの際に、不安に感じることはありましたか?
服部様:学生募集に精通している営業代行会社は少なく、インターネットで探してもほとんと出てきませんでした。また、学校法人の営業実績があったとしても、御茶の水美術専門学校という美術学校の営業として任せられるデザインやマーケティングに関する知見があるのかという点も不安に感じていましたね。
─学校法人服部学園様に対し、どのような提案をしたのか聞かせてください。
谷口様:ご相談を受けた際、まさに大学職員の入試広報業務として7年間経験した領域だったためイメージはすぐにつきました。半年前にビジネス系の専門学校様の支援をさせていただいていたこともあり、この経験をしっかりアピールさせていただきましたね。ご提案の際には、どのようにして学生を集めてくるのかを具体的に、数値を出しながらお話しさせていただきました。
─依頼先選定において意識したことはありますか?
服部様:御茶の水美術専門学校としては初めての取り組みだったため、できるだけ多くの企業様にお話を伺いました。なかには「〇〇円払ってくれたら〇〇人連れてきます!」というご提案もあったのですが、高校生にとっては一生に一度の大きな買い物です。後悔がない選択をしてほしいですし、そういう想いを汲んでくださる会社様にお願いしたいと思っていました。一般的な企業や個人への営業とは違う点も多い独特な世界なので、ある程度業界知識があり、料金が分かりやすい企業様に絞っていましたね。
─最終的に谷口様にご依頼された決め手を教えてください。
服部様:谷口様は他の企業様と比べても業界知識がかなり豊富で、提案もしっかりされており「谷口様とであれば成功できそう」というイメージを持てたことですね。
─具体的な支援内容も聞かせてください。
谷口様:昨年より、高校への模擬授業やガイダンスなどを通して高校生と直接コンタクトをとり、説明会やオープンキャンパス、学校見学への流入を増やしていきました。私は特にファーストコンタクトの部分をメインにご支援させていただいていますね。もちろん目標は入学者数ですが、生徒さんのキャリアや将来にも向き合いながら、納得感のあるフローの魅力づけを意識しています。
─どのような体制で支援を行なわれていますか?
谷口様:現在3名のメンバーでご支援をさせていただいています。1名は専門学校でのガイダンス経験者、もう1名は高校教員出身のため生徒の進路指導にも携わった経験者と、業界知識のあるメンバーを集めました。繁忙期になると業務が増えるので、学校の教員経験者を追加する予定です。月によってガイダンスの数は変わるので、業務量によってメンバーの数を調整しています。
─服部様とのコミュニケーションはどのように取られていますか?
谷口様:定例会というよりは、ガイダンス終了後にすぐに情報共有をさせていただくようにしています。生徒さんがおっしゃっていたことや当日の反応などを即座に報告し、密にコミュニケーションを取らせていただいています。
服部様:谷口様はコミュニケーションがスピーディで、急な依頼などにも柔軟に対応してくださっています。また、職員の年齢層も幅広いのですが、どの職員とも違和感なくやりとりされているので非常に心強いです。
─現時点での成果について教えてください。
服部様:谷口様には現在、1年生や2年生のガイダンスを担当していただいています。直接受験数や合格数に影響する3年生へアプローチするのはこれからになりますが、学校説明会の来校者数は年々増えてきているので、成果も出てきているように感じます。やはりこの業界は継続性が大切で「1年生、2年生で聞いた話を思い出して3年生で決めました」ということが多いので、来年度、再来年度には数字としてもしっかり出てくると思いますね。
谷口様:服部先生のおっしゃる通り、学生にとって志望校選びは一生に一度の大きな選択です。そのため、ガイダンスの際には御茶の水美術専門学校が今どんなことをやっているのか、その想いについてお伝えし、お互い疑問がない状態を作ることを大切にしていますね。
─今後の展望をお聞かせください。
服部様:当初は学校説明会のみお願いしていましたが、現在は体験授業もやっていただいています。今後も高校生との接点をさらに増やしていきたいですし、谷口様にも様々な形でご協力いただきたいですね。2年目となると谷口様側の経験値も熟練されていくと思われますので、さらにお任せできる範囲も増えていくのではないでしょうか。
谷口様:私たちが今支援しているのはガイダンスをするために高校に出向くことです。学校の看板を背負わせていただいているので、ブランドや価値をより高められるようなお仕事をしていきたいですね。また、生徒さん、学校の先生方ともコミュニケーションを図りながら幅広いアプローチを通し、入学者数を1名でも多く増やすことに貢献してまいります。
─最後に、どんな企業にカクトクをおすすめしたいか聞かせてください。
服部様:ぜひ同じ教育業界の方に利用していただきたいですね。カクトクは経験豊富なパートナー様が多く登録されているので、ニッチな業界であってもマッチする会社があるのは非常に魅力的です。私自身、10社以上のパートナー様とお話ししましたが、どなたも非常に魅力的でした。お話しし、提案を受けるだけでも勉強になるので、ぜひ試していただきたいですね。
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