HR向けサービスに強みを持つカクトクパートナーによる支援で、テレビ局の新規事業を拡販

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カクトクをご利用中の企業様へのユーザーインタビュー。今回は、愛知県名古屋市に本社を構え東海三県を放送対象地域とするテレビ局である中京テレビ放送株式会社の工藤様に、カクトク問い合わせ前の課題や発注の決め手、稼働後の様子について聞きました。実際に営業支援をしてきたカクトク認定パートナーの藤野様との対談の様子をお届けします。

お話を伺った方
クライアント：中京テレビ放送株式会社　工藤様　
カクトク認定パートナー：藤野様

1. 事業内容について
2. 問い合わせ前の課題
3. 提案の様子
4. 稼働後の様子

事業内容について

─まずは中京テレビ放送様の事業内容を教えてください。

工藤様：弊社は、愛知県名古屋市に本社を構え東海三県を放送対象地域とするテレビ局です。私は新規事業の部署に所属しておりまして、地上波放送だけでなく、動画配信やイベント、法人向けのサービスなど、エンタメ領域を強みとした放送外事業の拡大に力を入れております。今回藤野様に販売協力いただいたのは、メタバースを活用した研修商材です。

─藤野様のサービス内容も教えてください。

藤野様：私たちは営業コンサルティングや営業代行の事業を行っています。なかでも、HR向け商材や人事向けサービスを強みとしており、今回中京テレビ放送様のご支援をさせていただきました。

問い合わせ前の課題

─カクトクに問い合わせる前の課題を教えてください。

工藤様：新規事業のためリソースが限られており、かつ人事担当者様への営業経験のノウハウも持ち合わせていませんでした。新規の人材採用も検討しましたが、正社員の採用が制度的に難しく、業務委託や派遣でお願いするのではなく、経験値の高い営業代行会社様に支援していただくことがベストだと考えました。

ネットで複数のサービスを比較検討するなか、実績が豊富で複数のプロ営業から提案いただける点に魅力を感じ、カクトクに問い合わせることにしました。

─営業代行会社を探すにあたって懸念点はありませんでしたか？

工藤様：弊社では過去に架電代行や事務代行の利用経験もあったため、営業代行への抵抗などは一切ありませんでした。ただ、依頼するにあたって大切にしていたのは、どれだけ当事者意識を持って取り組んでいただけるかですね。スキル面ももちろん大切ですが、信頼できる方とご一緒したいという想いがありました。

提案の様子

─中京テレビ放送様に対して、どのような提案をしたのか聞かせてください。

藤野様：私たちはHR向けサービスを得意としており、これまで蓄積してきた人事部のハウスリストやアプローチのノウハウも豊富にあります。そのため、スピード感を持って事業を軌道に乗せるサポートができるのではないかと考えたんです。ご提案時には、具体的にどのように進めていくのかを丁寧に説明させていただきましたね。

また、工藤様からは、ただアポをとるだけではなく社内でも営業ノウハウを蓄積していきたいというご意向を伺いました。そのため、テレアポや商談においても伴走支援のような形をとらせていただく旨をご提案しました。いわゆる営業の切り出しというよりは、その後の商談や営業の内製化まで、先を見据えたご支援をシームレスにできるという点をアピールしましたね。

─営業代行会社を選ぶ上で重視していたポイントを教えてください。

工藤様：複数の企業様からお話を伺いましたが、最終的に藤野様に依頼したのは研修商材の営業経験がおありだったからです。リストに加えて、営業のおけるさまざまなノウハウをお持ちで、それらを享受できる点を魅力に感じました。

面談時に営業に関することだけではなく商談やサービスに対するフィードバックもいただき、柔軟に対応してくださったので「信頼して任せられそうだな」と感じましたね。

稼働後の様子

─支援内容について教えてください。

藤野様：まずは、アポイント獲得の支援から入らせていただきました。そこからご支援の幅をさらに広げ、研修コンテンツの開発もご一緒させていただいております。具体的には、研修テーマ及びタイムスケジュールの設計から実際の研修講師のデリバリーまで、まるっとお任せいただいており、既にお客様向けに研修実施もさせていただいております。これまでのHR営業全般の営業経験や研修サービスの開発経験など、弊社の強みを余すことなく活かせていると実感いたします。

─支援の体制についても伺えますか。

藤野様：全体のディレクションは私が行い、アポイント獲得に関してはコールスタッフ2名、計3名体制で進めています。また、研修事業に詳しい社員も別でアサインし、研修のコンテンツ作成やコンサルティングなどはその社員が行っています。

─コミュニケーションはどのようにとられていますか。

藤野様：週次で定例ミーティングを実施しているほか、チャットツールを通してオンタイムでのコミュニケーションもとっています。ご依頼いただいている内容だけではなく、サービス提供で活かせそうなノウハウやナレッジなども随時共有しているので、密にコミュニケーションをとれていますね。

─現時点での成果や定量的な実績を教えてください。

藤野様：現在スタートして4ヶ月目に入りましたが、初月からアポイント獲得率5%など高い数値を出せています。そういった実績をご評価いただき、現在はアポイント獲得だけではなく商談代行などもさせていただけるようになってきました。

─藤野様に依頼された感想をお聞かせください。

工藤様：新規事業において大切なのは、日々の営業や広報活動、商材について細かくブラッシュアップをし、恐れずにピボットを繰り返していくことだと思っています。藤野様は、営業分野において、当事者意識を持って事業のアドバイスをこまめにくださったので、非常にありがたかったですね。アポイント獲得率に関しても、当初の目標であった3%を初月から上回り、満足いく結果を出していただけました。

藤野様：せっかく一緒にさせていただくわけですから、営業体制はもちろん、サービスに関することも積極的にアウトプットすることは意識していますね。

─今後の展望をお聞かせください。

工藤様：弊社が今取り組んでいるのは、まだ世の中にないサービスを作ること。前例がないからこそ苦労も多いですが、しっかりとサービスを確立させていきたいですね。そのためにも、アプローチする領域を広げたり、ナーチャリングしたりと営業面も多面的に強化しながら、より多くの企業様に導入していただければと考えています。

─どんな企業にカクトクをおすすめしたいか聞かせてください。

工藤様：弊社と同じく、新規事業を拡販させていきたい企業様にぜひおすすめしたいです。新規事業の場合はリソースがない、少ないといったケースが多い一方で、スピーディーにPDCAを回すことが求められます。そういった場合は、時間をかけて社内で調整をかけるより、営業のプロの手を借りるのがよいのではないでしょうか。藤野様は親身になって私たちのサービスを一緒に売ってくださり、非常に頼りになるパートナーだと思っています。

─最後に、今回の取り組みの総括やコメントをお願いします。

藤野様：中京テレビ放送様から初めて話を伺った際、サービスに対する愛情や熱量を非常に強く感じました。この温度感や熱量は非常に大切ですし、同じ視点に立ってご支援することが何よりも大切だと思ったんです。現在私たちは営業代行のみならず、サービス開発までご一緒させていただいており、ありがたい想いでいっぱいです。

中京テレビ放送様のサービスは今後さらに大きくなっていくと思いますし、そのフェーズに合わせた支援を行うのが私たちの使命です。今後も、サービスを一緒に成長させられるように貢献させていただければ幸いです。

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